先日、26日の日曜日は福岡大学医学部のグループ面接、
グループ討論対策を行いました。
福岡大学医学部では一般入試でも推薦入試でもグループ面接、
グループ討論を行います。医学部のグループ面接とグループ討論は
本来、別のものですが福岡大学医学部では、グループ面接だけであったり
グループ面接とグループ討論の両方をやったりと面接官によって違いがあります。
福岡大学医学部の入試事務方としてはグループ面接とグループ討論の両方を
やるように、面接を担当する医学部の先生にお願いしているとのことです。
医学部のグループ討論、グループ面接は大学によって、やり方は
様々ですから、その大学のやり方で練習する必要があります。
先日の日曜日も今年の福岡大学医学部の推薦入試で狙われそうな
テーマを3つ用意して福岡大学医学部のやり方で練習をしました。
福岡大学医学部推薦入試はA方式と地域枠の2つの入試方式があり、
面接の配点が異なります。
ごく一般的な推薦入試であるA方式の面接の配点は20点、それに対し
福岡大学医学部の地域枠推薦入試では面接の配点は50点と高くなっています。
これは、本当に地域枠の趣旨を理解し、卒業後に指定された場で医療を
行う意思が明確な受験生を入学させたい、この点を大切に考えているからです。
同じ福岡大学医学部の推薦入試でも面接の配点の高い地域枠推薦の
去年の合格者は全員2浪だったとのことです。福岡大学医学部の
入試担当者の方によると「面接の差」だそうです。2浪生はそれだけ
慣れていて面接で稼いだとのことでした。受験生の皆さんは学力試験の
準備に大変でしょうが、面接の準備も忘れないようにして下さい。
ところで昨日は獨協医科大学AO入試の合格発表がありました。
早速、合格報告がありました。この方は「外国生活が長く、日本語に
不安がある」とおっしゃっていましたが、4回ある個人面接と実質的には
グループ討論であるワークショップを見事に乗り越えてくれました。
昨年からメルリックスで頑張ってくれていましたが、結果を手にしてくれて
私もホッとしています。