福岡校には毎月行っていますが、今月は昨日から2回目の福岡です。
福岡校のほとんどの生徒は、福岡大学医学部と久留米大学医学部を
志望しています。

福岡大学医学部と久留米大学医学部は、どちらも推薦入試を行っていますので、
受験資格があれば、まずは推薦入試を受験します。

福岡大学医学部も久留米大学医学部も、
推薦入試の学力試験は英語と数学だけですが、
一般入試ではどちらの大学も英語と数学に加え、
理科2科目が出題されます。

医学部の一般入試は、ほとんどの大学で英語、数学、理科2科目が
出題されますので、この点では特に他の医学部との違いはありません。

では、福岡大学医学部の攻略法とは、どのようなことが挙げられるのでしょうか？

福岡大学医学部一般入試で出題される問題全般として、
「医学部入試としては、問題そのものが易しめだ」
ということが挙げられます。

福岡大学は10学部を有する総合大学であり、他学部の出題との兼ね合いで、
医学部で出題される問題も、医学部入試としては取り組み易くなっています。

また、数学や英語は、試験時間もわりと長く設定されています。
問題が易しめで時間も多少なりとも余裕があるとなれば、
高得点での戦いとなります。ミスも許されません。

福岡大学医学部の攻略法を一言で言えば、
「いかにミスなくし、少しでも高い点をとるためにどうするのか」
ということになります。

例えば、最初の試験科目である英語は、
他の医学部でよくある出題順とは違う、独特の出題順になっています。
1問目にいきなり和訳が出題されます。

1問目から手を付けていいのか、
それともあまり時間のかからない発音・アクセントから手を付けるのか。
順番はさておき、和訳をする際にはどうやったら高い得点が取れるのかも
考える必要があります。

こういったことを、過去問を解きながら自分なりに考えてください。
時間配分も大切です。

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