順天堂大学医学部は様々な入試を行います。
これから実施される一般入試は、通常の「一般」そして
「センター試験利用入試」さらに「センター・一般独自併用試験」の
3種類の試験が行われます。
この3種類の順天堂大学医学部入試いずれでも、
小論文と英作文が合否に大きく影響します。
メルリックスでも昨日は順天堂大学医学部の小論文と英作文
に絞った講座を行いました。
まず、順天堂大学医学部の英作文ですが、
3種類の入試のいずれの英作文でも、単に日本語を英語に訳するのではなく、
与えられた課題に対して自分の考えを英語で書くことが求められます。
ですから、順天堂大学医学部の英作文では、まず課題文を読み、
自分の考えをまとめるところから始まります。
この時、自分の考えを英語に訳しやすい日本語でまとめることが欠かせません。
「自分が知っている英語表現に合わせた日本語を考える」
と言ってもいいでしょう。
この順天堂大学医学部の英作文は、配点こそ公表されていませんが、
かなり高い配点だと考えていいでしょう。
「限られた時間の中で自分の考えをまとめ、さらにそれを英語で表現する」
これはそう簡単なことではありません。
順天堂大学医学部を受験するのであれば、英作文対策は欠かせません。
この時、気を付けなければならないのは、
「書いたものを必ず誰かに見てもらう」です。
書きっぱなしでは、英語として適切なのかどうかが分かりません。
必ず英語の先生などに見てもらってください。
余談ですが、この順天堂大学医学部の英作文は、
採点も大変だと思います。
採点者は一つひとつの文の英語としての正確さと
文章全体の構成の出来不出来も見る必要があります。
大学にとっても大変な、こういった形式の英作文を出題し続けることに
順天堂大学の矜持を感じます。
さて、順天堂大学医学部の小論文は、キャプションの付いた絵や写真が提示され、
それを見て思うこと、感じることを書かされます。
深い想像力が必要ですが、その前にキャプションを読み解くことも大切な要素です。
このタイプの小論文を書くことは極めて少ないだけに、
いきなりであれば苦労することが想像できます。
順天堂大学医学部の小論文も、こういった点から
事前に対策をしておいた方がいいでしょう。
過去問を解くこともいい準備になると思います。
順天堂大学医学部の英作文対策と同様に、
順天堂大学医学部の小論文対策も、
書いたものを必ずどなたかに見てもらってください。
書いた本人が「よく書けた」と思っていても、
第三者から見ると全く別の評価になることは珍しいことではありません。
順天堂大学医学部は、入試の難易度の高い医学部の中でも難関校です。
しっかりとした準備をして入試に臨んでください。