昨日は順天堂大学医学部の小論文と英作文について
お伝えしましたが、順天堂大学医学部の面接も他の
医学部とは違いがあります。
順天堂大学医学部の学生募集に関するミッションには
「順天堂大学医学部は、医師になろうと努力する学生に
対して、6年間で卒業し、ストレートで医師国家試験に
合格させるよう教育します。」
「単に医師国家試験合格だけを目指すのではなく、
国試をものともしない、知性と教養と感性溢れる医師と
なるための教育を行います。」
と書かれています。
そして受験生への要請として
「学力を重要視することは勿論ですが、面接試験、
小論文、小中高に至る評価表等を重視し、受験生の
感性や医師となるべき人物・識見・教養などを見極めて
おります。」
「二次面接試験の受験生に対して、願書に書かれた文化的、
創作的、独創的あるいはボランティア活動、各種資格、評価、
クラブ活動など、これまでの特徴的な活動を行ったことを証明
する資料等を持参するように要請します。」
とあります。
さらに「本学医学部入学試験の主な特徴」には面接、小論文
などを重視することの有用性について
「本学入学者における退学や留年する学生が非常に少なく、
そして高い国家試験合格率が維持されている現状からも証明
されております。」
と書かれています。
順天堂大学医学部では学力はもちろんですが人物評価にも
力を入れていること、そして信念を持ってそうしていることが
伝わってきます。であれば一層、順天堂大学医学部の面接
準備は手を抜くことはできません。
順天堂大学医学部の面接対策の具体的な話は次回に。
また、順天堂大学医学部では健康診断書の提出も
求められています。これについても次回に。