杏林大学医学部の入試で初歩的な事ですが、重要な事が一つあります。
それは「杏林大学医学部入試の試験会場は二つある」です。
「試験会場を間違えるな」なんて当たり前の事を言わないでくれと
思われるかも知れませんが、実際に毎年、杏林大学医学部の
試験会場に行くと、試験会場を間違えて、あわてている受験生が何人かいます。
医学部受験以前の話かもしれませんが念には念を入れて自分の
試験会場を確認して下さい。
杏林大学医学部の試験会場はメインとなる五反田TOCの他に
もう一ヶ所、杏林大学の三鷹キャンパスがあります。
杏林大学医学部の1次試験会場は五反田TOCと思い込んでいる人が
少なくないようですが、受験票が届いたら必ず自分が指定された
試験会場は、どちらの試験会場か確認して下さい。
杏林大学医学部の2ヶ所の試験会場は、かなり離れていて
間違いに気付いたとしても、時間的に正しい試験会場に行くのは
まず無理です。
さて、実際の杏林大学医学部入試のポイントの一つが試験時間です。
英語と数学はそれぞれで60分、理科は2科目で100分ですから、
1科目50分の計算になります。杏林大学医学部を受験するのなら
この試験時間の短さを意識しなくては合格は、おぼつきません。
「時間をかければできる」では医学部入試で合格は望めません。
試験時間内で解けるかが、重要です。
国公立と私立の医学部を併願する医学部受験生が思ったような
結果を出せないことが多いのは、試験時間の長い国公立医学部入試に
慣れてしまい、この試験時間の短い私立医学部入試への対応が
出来ないことが大きな原因の一つです。
杏林大学医学部の過去問を解く時から「試験時間内で最も高い点
を取るためには、どうしたらいいのか」を考えて下さい。
明日も杏林大学医学部入試のポイントについてお伝えします。