本日、2015年度の私立医学部一般入試のスタートとなる
愛知医科大学の1次試験が行われました。
本日の愛知医科大学の一般1次試験は、愛知医科大学のキャンパスの他に
東京、大阪、福岡の全国4会場で行われました。
気になる愛知医科大学の志願者数ですが、
一般入試は2,209名でした。
昨年の愛知医科大学一般入試の志願者数は
2,169名でしたから40名の志願者増です。
ちなみに愛知医科大学センター試験利用入試の志願者は700名で、
昨年の857名に比べ157名減でした。
今年の愛知医科大学一般入試は一般では若干志願者が増えたものの、
センター試験利用入試はあまりのボーダーラインの高さから
志願者が減ったと考えられます。
さて、愛知医科大学の1次試験合格発表は
来週の月曜日1月26日の午前11時頃になります。
昨年の1次試験合格者は436名でした。
昨年は1次試験合格者436名から2次試験を終え正規合格、
繰り上げ合格を合わせて233名の医学部受験生が愛知医科大学に合格されました。
愛知医科大学で1次試験を突破すると、
昨年は5割以上の方が最終的に合格通知を手にされています。
来週月曜日の1次試験合格発表を待ちましょう。
ところで、今日の愛知医科大学の1次試験を終えて
「全然出来なかった。今年はダメかもしれない」
と思っている受験生の方もいらっしゃるかもしれません。
センター試験の受験後に同じ様な気持ちになられた方もいるかもしれません。
国公立医学部専願の受験生は確かにセンター試験で失敗すると
状況としては厳しいでしょう。
しかし、私立医学部を受験する方は「まだ始まったばっかり」です。
全部のテストが上手くいくことは、ありません。
模試だって良かったり悪かったりだったはずです。
たとえ、センター試験や愛知医科大学が思ったような出来でなくても、
ここで落ち込んでいるヒマはありません。
打率3割なら強打者です。
今やるべきは、出来なかった問題を次は出来るようにしておくことです。
「試験を受けるたびに出来ないことが減っていく」
という状態にして下さい。
ちなみに医学部の試験会場で解答速報が配られることがありますが、
あれは大学が発表した正解ではなく予備校が考える正解です。
つまり、正解と言っても間違っている可能性もあります。
短時間で解答速報を作るので、間違いも起こりやすくなります。
いずれにせよ、出来不出来にこだわらないようにして下さい。
尚、今日の愛知医科大学を受験した生徒によれば、
新課程は出題されていないようです。
理科は、どの科目も取り組み易かったようで、数学も例年通り。
英語は多少、変化があったものの難しくなったということはないようです。