今日は、福岡校で久留米大学医学部2次試験対策
講座を行いました。

久留米大学医学部の小論文は、先日もお伝えした
とおり医学部長が問題を作ります。今の医学部長が
就任されてからの推薦入試、一般入試の小論文の
過去問をしっかり見ていくと、キーワードが浮かびます。
そこから「今年の久留米大学医学部の小論文はコレ
だろう」と考えたものがありました。今日の久留米大学
医学部の講座での小論文の問題を見て驚きました。
小論文を担当される先生が考えて下さった予想問題と
私が考えていたものが全く同じでした。もちろん、私が
考えたキーワードに基づく問題でした。久留米大学
医学部の小論文を担当された先生にとって、私が考えた
キーワードなんて当り前のように考えていたようです。

さて、今年の久留米大学医学部の1次試験の問題
ですが、生物はかなり易しくなったようです。物理は、
大問2で大学入試の受験生には不親切だったと思
われる問題もあり、生物受験者の方が有利だった
かもしれません。また、昨年は不適切問題があった
数学でも、もう少し受験生に親切であっても良かった
と思われる問題がありました。これは例年どおりですが、
かなりの難問が今年も出題されていました。メルリックス
の久留米大学医学部対策講座でもあえて難問を入れた
予想問題に取り組んでもらい「数学は捨て問が必ずある
から、注意を」と指導していましたが、やはり難問が今年
も出題されました。ただ数学全体としては、多少易しくなった
と思います。久留米大学医学部の英語ですが、昨年から
作問責任者が変更になり傾向も変わりましたが、今年は
昨年と同じ様な出題でした。

久留米大学医学部の1次合格者の中には、他大学の
1次試験では結果が出ていないものの、久留米大学
医学部だけは1次試験に合格した生徒がいました。
なんとしてもこのチャンスを活かすように面接練習も
繰り返し、いろいろな人とやるようにしました。今日の
講座に参加された方にも「パンフレットだけを見て久留米
大学医学部の志望理由を考えるのは止めよう」と話し
ましたが、面接が点数化される久留米大学医学部では
、ありきたりの久留米大学医学部の志望理由は避けた方
がいいと思います。一歩踏み込んで「よくそんなことを知ってるね。
よくそこまで調べたね」と面接官に言ってもらえるくらいの
志望理由を用意したいところです。今日の受講生には、
そのための資料も配りましたので、それぞれがいい結果
を手にすることを祈っているところです。