前回は、医学部合格への勉強を進めるためには
「自分にとってのゴール」を知る必要がある。
医学部に合格するために入試当日までに
自分がどうなっている必要があるかを考えることが大切で、
その「ゴール」を知るために過去問を見ておいて欲しいとお伝えしました。

さて、志望する医学部の過去問を解いてみるのはいいのですが、
その際に気をつけていただきたいことが一点あります。

それは「試験時間内に解けなくてはならない」ということです。

一般的に私立医学部入試で出題される問題は
国公立医学部入試で出題される問題に比べれば難しくはありません。
国公立医学部入試で出題されるような難しい問題まで解けるようになる必要は、ありません。

私立医学部入試の難しさは、問題の難しさ以上に試験時間の短さにあります。
医学部の過去問を解いてみると、ひょっとすると
「これなら、なんとかなる」と思えるかもしれません。

医学部の過去問を解く際には、なんとなく解くのではなく、
「この問題を何分で解かなければならないんだ」と考えながら解いてみて下さい。

ところで前回お伝えした医療系進学説明会での講演が、
いよいよ明日になりました。
原稿は完成しましたので、これから練習をして明日に備えます。

講演に来て下さる方がどういった人達なのかが
事前に分かっているといいのですが、
今回は、その場に行かないと分かりません。

その分、いろいろな話ができるよう準備をして当日、
ご参加下さる方達の様子を見ながらお話をさせていただきます。
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