先日お伝えしましたように今年の1月23日(金)に実施された
杏林大学医学部1次試験の生物で3問の出題ミスがあり、採点を
改めて行った結果、1次試験に合格し2次試験受験したものの
合格に至らなかった受験生4名が杏林大学医学部に「合格」と
なりました。
また、1次試験に合格することができていなかった受験生22名が
1次試験合格となり、6月6日(土)または7日(日)に2次試験を
再実施することになりました。
今回、杏林大学医学部1次試験に「合格」となった22名のうち何人が
2次試験を受験することになるのか分かりませんが、せっかくのチャンス
ですから全力を出し切ってもらいたいものです。
今回、杏林大学医学部1次試験に合格となられた22名の手元には既に
新たな受験票と実施概要が届いているはずです。
杏林大学医学部の面接は、面接の前に25分間でアンケートの記入が
ありますので事前に、何について記入を求められ自分はどう書くのかを
考えておいた方がいいでしょう。
面接での質問内容は今年、既に行われた面接に準ずると思われますので、
今年の杏林大学医学部2次試験の面接で聞かれたことに対する自分なりの
答を考えておくといいでしょう。
この際、大切なことは自分が満足する答ではなく医学部教員である面接官が
満足する答を準備しておくことです。
杏林大学医学部の小論文はテーマ型です。課題文が付きませんので、いかに
自由な発想で書けるかが問われます。今年のテーマは「嘘も方便」でした。
話しは変わりますが東邦大学からオープンキャンパスの案内が届きました。
東邦大学には医学部、薬学部、理学部、看護学部がありますが薬学部、理学部、
看護学部の3学部は、それぞれの学部独自のオープンキャンパスの案内も
入っていましたが、医学部独自のものは入っていませんでした。医学部だけは
受験生を集めることに苦労していないということかもしれません。そうだとすれば、
これも医学部の突出した人気の表れと言えそうです。