東邦大学医学部一般入試が来年から変更になります。

来年2016年1月に行われる1次試験から、
これまで行われていた小論文が無くなり、
新たに基礎学力試験が実施されることになりました。

東邦大学医学部の基礎学力試験の内容ですが、
論理的思考能力・数理解析能力等としか今のところ公表されていません。

これまでも他の医学部で、東邦大学医学部基礎学力試験の
「論理的思考能力・数理解析能力」と同じ様な表現で行われた試験がありましたので、
そういったものを参考にするといいかもしれません。

獨協医科大学の小論文で以前出題されていた資料分析問題や、東海大学医学部の適性試験、
東京女子医科大学推薦入試の適性試験などが参考になるかもしれません。

いずれにしろ、今後東邦大学医学部との直接のやり取りの中で、
ある程度のことはわかると思います。

尚、この新たに実施される基礎学力試験は1次試験で行いますが、
1次試験の合否判定には採用せず、2次試験の合格者判定に使われます。

ちなみに来年の東邦大学医学部一般入試の試験日程は
1次試験が1月27日(水)五反田TOCビル、
2次試験は2月4日(木)・5日(金)のいずれか選択で
東邦大学大森キャンパスで行われます。

東邦大学医学部では1次試験の学力試験で、
各科目に基準点を設けています。
1科目でも基準点に達していないと
不合格になる場合がありますので注意して下さい。

東邦大学医学部は、面接も非常に手の込んだ面接を行います。
今回の基礎学力試験の導入と合わせて
質の高い医学生を入学させたいという東邦大学医学部の意欲を感じます。