1月16日(土)、17日(日)のセンター試験まで1ヶ月を切りました。
私立医学部一般入試のスタートとなる1月19日(火)の愛知医科大学1次試験日まで
1ヶ月となりました。
医学部受験生にとって残された1ヶ月の使い方は本当に重要になります。
入試を目前に控え、「あれもやりたい、これもやらなきゃ」と
やりたいことはいくらでもあると思います。
しかし、時間は限られていますので、やりたいことを全てやることは難しいと思います。
そこで大切なことは、やるべきことに優先順位を付けることです。
漫然と勉強をするのではなく、
「医学部合格のために何をどういう順番でやったらいいのか」
をしっかり考えることが大切です。
その際の考え方の基本は、
「医学部入試の4科目合計点で、最も高い点を取るにはどうすべきか」です。
例えば、英語が苦手だからと言って、残り1ヶ月を英語に集中することは、
自分にとって本当に正しい追い込みと言えるかを考える必要があります。
英語だけで10点を上積みするよりも、4科目で5点ずつ上積みできれば、
20点の上積みになります。
常に「4科目合計で最も高い点を取るための勉強」を心掛ける必要があります。
残された短い時間で効果が上がりやすい教科が理科です。
現役生と浪人生で最も差がつくのも理科です。
その理科3科目の中で、ほとんどの医学部受験生が選択する科目が化学です。
明日は医学部の化学の勉強法についてお伝え致します。