メルリックスでは今日から渋谷本校、
明日から福岡校で入試直前合宿が始まります。
現役生の皆さんが医学部に合格するための
最後の仕上げの合宿になります。
特に福岡校は、福岡大学医学部に絞った合宿を行います。
さて、メルリックスの毎週金曜日発行、内部限定メールマガジンの中から
東京医科大学に関する記事の一部を昨日ご紹介しましたが、
今日はその続きです。
メールマガジンの10月23日号では
下記の3つのテーマについての記事がありました。
1. 帝京大学医学部は得点調整をしているのか
2. 医学部合格最低点一覧
3. 調査書が発行されない場合
この3つのテーマのうち、今日は「2. 医学部合格最低点一覧」の中の
東京医科大学についてのコメントをご紹介します。
コメントでは「東京医科大学の合格最低点は非公表ではあるものの、
合格基準点は2015年度入試の場合は76.8%である。
これは東京医科大学の1次試験合格の最低点と考えられる」
「入試問題がそれほど難しくなく、
受験者層のレベルが高い東京医科大学は
ミスが許されない入試であることが推測できる」
といった内容のことが記されています。
東京医科大学の合格通知を手にするためには
受験生としては8割が目標となりそうです。
合格最低点を知ることは、ゴールを知ることです。
どうやって確実に合格最低点を取るのかを考えることは受験で最重要です。
また、メールマガジンの12月18日号では
下記の3つのテーマが取り上げられています。
1. インターネット出願について
2. 受験番号は早い方が有利なのか
3. 大学別/出願のタイミング
この3つのテーマのうち、「3. 大学別/出願のタイミング」の中の
6番目で東京医科大学も取り上げられています。
このテーマでは医学部の大学別に、出願期間の中で
いつ頃出願をしたらいいのかについて記載されています。
東京医科大学については「1次試験の会場は、
受験番号1400まではベルサール新宿グランド、
受験番号1401以降は本学キャンパス」
「ベルサール新宿グランドは新宿駅から徒歩15分、
西新宿駅から徒歩3分
本学キャンパスは新宿駅から徒歩20分、
新宿御苑前駅から徒歩7分」
「2次試験は小論文の後、面接。
面接の最終時間は16時スタートだが、それまでの間、
外に出ることができる」といった内容が書かれています。
西新宿駅が行きやすいのであれば早めに出願し、
新宿御苑前駅の方が行きやすいのであれば
遅めに出願するといいでしょう。
2次試験日を自分の最も都合のいい日にすることは、
医学部入試を上手く戦う上で非常に重要です。
2次試験日を自分で指定できる医学部はいいのですが、
順天堂大学医学部のように希望日を伝えるだけの大学では
希望どおりの2次試験日になるとは限りません。
また、受験生の希望を聞くことはせず、
大学が2次試験日を指定する医学部もあります。
自分の希望する日を2次試験日とするためには
出願のタイミングを上手く調整する必要があります。
2016年度入試では東京医科大学の1次試験日は
昭和大学医学部、聖マリアンナ医科大学、北里大学医学部の
それぞれ1日目の2次試験日と重なっています。
出願に際しては、この4校の試験日を
自分なりに上手く調整できるよう出願のタイミングも考えて下さい。
特に聖マリアンナ医科大学では出願書類に
「第2次受験希望日の理由(具体的に)」と、
その日を希望する理由を記入する欄があります。
メルマガでは、上手くいかなかった例も挙げ、
「こう書け」と具体例も挙げていますが、
それをここで紹介することは控えます。
聖マリアンナ医科大学の2次試験日を希望する理由は、
いいかげんに書くと希望日にならないことがありますので、
きちんとした理由を記入するようにして下さい。