厳しい医学部入試の中でも、難関校の一つである
順天堂大学医学部では英語がポイントで、特に自由
英作文の準備が欠かせないことを昨日、お伝えしました。
本日は順天堂大学医学部の小論文と面接について、
お伝えします。順天堂大学医学部では小論文を1次試験の
際に書きますが、小論文は2次試験の合格者を判定する際に
使います。
順天堂大学医学部の小論文は絵や写真が与えられ、それについて
自分が感じたこと、思うところを書くことが求められます。詩が与えられた
こともありました。豊かな発想力や想像力、感受性が必要になります。
自分が感じたことを書くわけですから、特に準備はいらないようにも
思いますが、案外書きにくいようです。「何を書いたらいいか分からない」
「何も浮かばない」こういった感想を多く聞きます。自分が感じたことを
自由に書けばいいのですから難しくはなさそうですが、「慣れ」が必要です。
過去問を何回か書いて順天堂大学医学部の小論文に「慣れ」ておくことが
大切です。
順天堂大学医学部の面接も独特です。「受験生の感性や医師となるべき
人物・識見・教養などを見極め」とあります。そのための面接であり、
「これまでの特徴的な活動を行ったことを証明する資料を持参するよう
要請します」となっています。
では順天堂大学医学部の面接では、いったい何を用意すればいいのでしょうか?
順天堂大学医学部が求める人材は学力一辺倒の人物ではなく、
医師になるべくバランス良く育った人材です。「小さい頃から塾に
通い中・高一貫校で勉強は鍛えられたものの、それだけという
人物でいいのか」ということです。
ですから、大会で好成績を出したということでなくとも「勉強以外の
ことにもチャレンジしてきました」「多様な経験を重ねました」「いろいろな
ことに興味を持ちました」ということが分かればいいのです。そういった
資料を用意して下さい。
そして、実際の面接では自分が持参した資料を見ながら質問をされますので、
本番同様の面接練習をしておいて下さい。
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