本日の10時は、福岡大学医学部と久留米大学医学部の他に
獨協医科大学でも一般入試の1次試験合格者の発表がありました。
本日獨協医科大学で発表になった1次試験合格者は一般枠が定員
53名に対し303名、センター試験利用入試が募集定員20名に対し
251名、一般枠とセンター試験利用入試の中から栃木県地域枠の
1次試験に合格した受験生が一般で27名、センター試験利用で12名でした。
今年の獨協医科大学一般入試の1次試験日は北里大学医学部、
関西医科大学の1次試験日と重なりました。昨年も関西医科大学とは
1次試験日が重なっていましたが、関東と関西の医学部でしたので
それ程の影響は、ありませんでした。しかし、今年は同じ関東の
北里大学医学部と1次試験が重なりました。東京の受験生にとって
北里大学医学部の試験会場である北里大学相模原キャンパスも
行きやすい場所ではありませんが、獨協医科大学は栃木県まで
行かなければなりません。獨協医科大学の1次試験を受験するためには
「移動」の負担がかかります。こうなると、自分の学力に自信のある
受験生ほど獨協医科大学を敬遠しがちです。「わざわざ獨協医科まで
行かなくても」と考えます。
今年の獨協医科大学一般入試の志願者は前年に比べ328名減少しています。
また、単に志願者が減っただけでなく、成績上位の志願者が減少したと
考えられます。今年の狙い目大学の一つだったと思います。
獨協医科大学の2次試験ですが、小論文と面接が課されます。
獨協医科大学の小論文では課題文の200字要約と課題文を読んでの
自分の考えを書きます。課題文はA4用紙2枚程度と、文章の多い課題文が
出されます。まずは、長めの文章を200字で要約する練習が必要です。
時間は90分と長いのであわてる必要はありません。200字要約に慣れて下さい。
獨協医科大学の面接は面接官3名による個人面接です。面接の前に
アンケートの記入があり、そこから聞かれることが多いのでアンケート記入後、
ここから聞かれると思って答えをまとめておくといいでしょう。