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東京慈恵会医科大学1次合格発表

慶應義塾大学医学部と肩を並べるほどの、私立医学部最難関校の一つ
東京慈恵会医科大学で1次試験合格者の発表がありました。
一般入試の募集定員110名に対し本日、450名が1次試験に合格し
2次試験に進みました。1次試験合格者数は昨年と同数でした。
このうち19名は募集定員5名の東京都地域枠の1次試験合格者です。

昨年の東京慈恵会医科大学の正規合格者は155名で、繰り上げ合格者は
184名でした。正規合格者と繰り上げ合格者を合わせた総合格者は339名でした。
昨年、東京慈恵会医科大学の1次試験に合格したものの2次試験を受験しなかった
受験生は32名でした。総合格者数と2次試験棄権者数が昨年と同じだとすると、
1次試験合格時点での倍率は1.2倍です。チャンスは大きいとは言え、合格通知を
手に出来ない受験生もいるわけですから2次試験の準備を確実に行って下さい。

東京慈恵会医科大学の2次試験は面接だけが行われます。小論文は
1次試験でも2次試験でも行われません。

東京慈恵会医科大学の面接では面接官3名による個人面接と、5名の
受験生がグループになって行うグループ面接が行われます。

東京慈恵会医科大学の個人面接は、医学部では良く聞かれる質問が
ほとんどですから、十分な準備ができます。これまで「慈恵の面接」
聞かれたことに対する答を準備しておいて下さい。

東京慈恵会医科大学のグループ面接は試験から質問が投げ掛けられ、
1~2分考えてからそれぞれの考えを述べます。例えば昨年は
「最近、電子媒体の書籍が増えているが、紙媒体の良さは何か?」
といった質問が投げ掛けられました。「慈恵のグループ面接」の準備をして下さい。
メルリックスでも東京慈恵会医科大学2次試験対策講座を明日、明後日と
行いますので、よろしければご参加下さい。