募集定員100名に対し3,648名が志願し、
1次試験合格者492名が2次試験に進んだ
聖マリアンナ医科大学で合格発表がありました。

今年度の聖マリアンナ医科大学一般入試の正規合格者は150名と、
昨年より50名も多い正規合格者でした。
これまで聖マリアンナ医科大学では
募集定員と同数の正規合格者を発表してきましたが、
一気に50名増やしました。

昨年の聖マリアンナ医科大学の補欠からの繰り上げ合格者は141名、
一昨年は112名、3年前は87名でした。
聖マリアンナ医科大学として入学辞退者を考えれば
募集定員プラス50名を正規合格者としても
問題ないと考えたと思われます。

今日は、正規合格者の他に補欠者の発表も行われました。
今年の聖マリアンナ医科大学の補欠は219名でした。
この219名には1位から219位まで補欠順位も付いています。

過去3年で最も少ない繰り上げ合格者数だった
2013年度入試と総合格者数が同じだとすると
聖マリアンナ医科大学の総合格者数は186名
（この年の正規合格者は99名）になります。
そうすると補欠順位36位までが繰り上げ合格になることになります。

とは言え、そう単純な話ではなく、
年によって繰り上げ合格者数は異なります。
今日の聖マリアンナ医科大学で補欠順位がいい生徒が担任に、
既に合格している他大学の入学手続きをするべきか相談に来たようです。

これとは別ですが、日本医科大学の補欠を待っている中で、
他の医学部の2次試験を受けるべきかの相談もありました。

ところで、今日は福岡校で久留米大学医学部と福岡大学医学部の
2次試験対策を行いました。
九州の医学部受験生にとっては本命とも言える両校です。

久留米大学医学部対策も福岡大学医学部対策も、
それぞれ2日間で複数回行いますが、
複数回受講する受験生が目立ちました。

ところで、福岡校の生徒で東邦大学医学部に正規合格した7浪の生徒が、
「東邦大学医学部の2次試験対策が役に立った」
とわざわざ挨拶に来てくれました。
2次試験対策では私が担当した生徒でした。
少しでも役に立てて合格したのであれば、
これほど嬉しいことはありません。