募集定員65名に1,902名が出願した近畿大学医学部(前期)で
2次試験合格者の発表があり131名が近畿大学医学部に合格となりました。
これまで近畿大学医学部では、1次試験合格者の多くから
2次試験にも合格していました。昨年の1次試験合格者は
227名で2次試験棄権者は16名、2次試験受験者は211名でした。
そして2次試験の正規合格者は189名で、1次試験合格者で
2次試験に合格していない受験生は38名、そのうち2次試験
受験者で合格通知を手にできなかった受験生は22名だけでした。
恐らく、面接または小論文で入学不可と判断された受験生だけが、
合格とならなかったのだと思います。
今年の近畿大学医学部(前期)の1次試験合格者は昨年に比べ
58名多い285名でした。これまで通り、1次試験合格者で2次試験も
受験した場合ほとんどが合格になるのか、それとも1次試験合格者が
増えた分、正規合格とならない受験生が増えるのか注目していました。
今日発表された近畿大学医学部(前期)正規合格者の131名は
昨年に比べ58名も少ない人数です。逆に1次試験合格者は58名
多くなっていましたので、1次試験合格者で今日の正規合格に
入ることができなかった受験生は154名と昨年の38名に比べると
4倍も多くなっています。
これまで近畿大学医学部(前期)では繰り上げ合格を出して
いませんでしたが、今年は前期でも繰り上げ合格があるかも
しれません。