昨日もお伝えしましたように
医学部の後期・Ⅱ期入試が近付いてきました。
現在、判明している医学部後期・Ⅱ期入試の志願状況をお伝えします。
まず、募集定員20名の昭和大学医学部Ⅱ期入試ですが
昨年より75名より多い1,935名が出願しています。
志願倍率は96.8倍です。
志願倍率を見ると、大変な高倍率にたじろぐかもしれませんが、
昨年は繰り上げ合格を含めて46名が合格していますので、
今年も46名合格と考えれば倍率は42.1倍になります。
もちろん、これでも大変な高倍率ではあります。
募集定員15名の藤田保健衛生大学後期の志願者は1,471名で
昨年に比べて234名少なくなっています。
これは、一般入試後期の募集定員が昨年までの25名から
今年は15名と10名減ったことが大きな原因です。
また、昨年までは藤田保健衛生大学後期試験の
理科は1科目だったのですが、今年から理科は2科目になりました。
このことも志願者減の一つの要因と考えられます。
近畿大学医学部後期試験は募集定員5名に対し、
今のところ1,094名が志願しています。
ほぼ確定だと思いますが多少、増えるかもしれません。
現時点では昨年に比べ227名少なくなっています。
近畿大学医学部一般後期試験は募集定員が5名ですので
毎年、医学部一般入試で最も高い倍率になります。
現時点での今年の志願倍率は218.8倍です。
とは言え、昨日お伝えしましたように
近畿大学医学部後期試験にだけ合格した生徒もいます。
近畿大学医学部後期試験のその日まで、しっかり準備して下さい。
この他の大阪医科大学後期、関西医科大学後期については
志願状況は不明です。