今日は五反田で昭和大学医学部のⅡ期試験、
枚方で関西医科大学医学部の後期試験が行われました。
昭和大学医学部のⅡ期試験を終えて戻ってきた生徒達に聞くと、
理科が非常に簡単だったということです。
途中で退出する受験生もたくさんいたそうです。
他の医学部に合格している生徒も、
「ボーダーラインが高すぎて1次合格は無理だと思う」
と話してくれました。
1次合格発表は3月14日(月)10時からで、
毎年100名前後が1次試験に合格します。
今年の志願者が1,935名ですので、
1次合格倍率は17~18倍というところでしょうか。
そこから2次試験で定員ぴったりの20名が正規合格となり、
年によって人数は異なりますが繰り上げ合格も出ます。
2015年度は26名、2014年度は5名、2013年度は16名の方が
繰り上げ合格になられました。
昭和大学医学部はⅠ期もⅡ期も2次試験は小論文と面接です。
小論文はテーマ型で60分600字。
今年のⅠ期は、急性期医療と18歳選挙権がテーマでした。
1日目に出題された急性期医療はちょっと書きにくかったかもしれません。
面接は1人10分の個人面接で、面接前にアンケートを書かされるのですが、
今年はアンケートの内容が昨年までと少し変わっていたようです。
また、今日は関西医科大学医学部の後期試験も行われました。
大阪まで受験しに行った生徒によると、
志願者は470名ちょっとで非常に少なかったようです。
1次合格者は毎年30名弱ですので、
例年よりチャンスが大きい入試となったかもしれません。
こちらは3月11日(金)17時に1次合格発表があり、
3月15日(火)の2次試験では面接のみが行われます。
明日は藤田保健衛生大学医学部の後期試験です。
今年から理科の選択科目が1科目から2科目になりました。
受験する生徒の皆さんは最後まで諦めずに戦って下さい。