9日(土)、10日(日)はそれぞれ渋谷校、福岡校の開講にあたっての
開講オリエンテーションを行いました。
私も生徒の皆さんにお話しさせていただきましたが渋谷校も福岡校も
生徒の皆さんの真剣な眼差しが印象的でした。
さて、医学部合格に向け再チャレンジされる方は、どういう1年にしたら
いいのでしょうか?
今年の一般入試を受けた時に
「これ、やったよなぁ。でもどうやるんだっけ?」
といったことがあったと思います。
私立医学部の入試問題は国公立医学部入試に出題されるような
「見たこともないような問題」ではなく「よくある問題」「見たことのある問題」が
ほとんどで、この「よくある問題」「見たことのある問題」がキッチリ取れれば
私立医学部の合格点は十分狙えます。
これからの1年は、今年の私立医学部入試で「やったはずなのに
出来なかった問題」を「やったから出来る」に変える1年です。
もう入試当日に悔しく情けない思いをしないで済むようにする1年です。
来年の私学医学部の入試当日、そこで出された問題を試験時間内で
解いて合格点を取るための勉強をする1年です。
私立医学部入試では「落とせない問題」を落とすことは大きなダメージとなります。
難しい問題を解けるようにすることは、いいことではありますが、その前に
「落とせない問題」は確実に点にする、点に出来ることの方が大切です。
ともすれば「こんなの今さらやらなくても大丈夫」「基礎はもういいから、
難問に取り組みたい」と浪人生は思いがちですが、基本的・標準的な
よくある問題が本当に解けるのか、ここから確認してくことが大切で、
そこからのスタートでも入試には十分、間に合います。
もちろん、一人ひとりの医学部受験生によって現在の学力レベルは
違うでしょうが、あくまで私立医学部入試で合格点を取るために自分は
何をなすべきかをしっかりと考えて医学部突破に向けてスタートして下さい。
福岡校で生徒の皆さんに話した映像はコチラ(20分)