今年の入試で私立大学医学部を受験して、
思うような結果が出なかった受験生の皆さんが再スタートを切る時に
必ずやっておいてもらいたいことが成績開示です。
実際に医学部入試を受験して手応えは様々でしょうが、
中には「1次は通ったんじゃないか」と思えた大学もあったかもしれません。
そう思えても実際には1次試験に合格できなかったのであれば
「なぜ?」という気持ちになったかもしれません。
こういった例に限らず、もう1年医学部を目指して頑張るのなら、
実際に自分は医学部入試で何点だったのかを知ることは欠かせません。
受験生なら誰しも試験が終われば
「これくらい取れたかな?」という感覚があると思います。
その感覚と実際の点の差、合格最低点まであと何点足りなかったのか、
実際の入試で足を引っ張った科目は何なのか、
こういったことを知ってこそ、
自分にとって正しい勉強ができると言うものです。
私立医学部30大学中、22大学で成績開示を行っています。
既に成績開示の受付を終了した大学もありますが、
多くの大学はまだ間に合います。
メルリックス学院では医学部で成績開示をしている大学の一覧表を作成し、
生徒に渡しています。
大学によって成績開示の内容や成績開示をすることができる人が異なりますが、
成績開示ができるのなら、ぜひ各大学に申し込んで下さい。
例えば聖マリアンナ医科大学の成績開示では
「一般入試1次試験の得点、全受験生の平均点、
合格最低点、合格最高点」を知らせてくれます。
日本大学医学部や日本医科大学の成績開示では
科目別の得点を知ることができます。
川崎医科大学の成績開示も同様です。
尚、杏林大学医学部の成績開示の受付は4月30日(土)必着ですので、
杏林大学医学部を受験された方は成績開示の手続きを急いで下さい。
杏林大学医学部の成績開示では、
一般入試1次試験の総得点と順位がわかります。