今日はゴールデンウィークの、なか日です。
医学部を目指す浪人生も現役生も、
4月のモチベーションが急降下しないように気をつけて下さい。
メルリックス学院は祝日は休みませんし、
自習室は土日や祝日も使用できます。
いつものように授業がありますし自習室も使えますので
ゴールデンウィークも関係なしです。
特に医学部志望の現役生の皆さんは、
強敵である浪人生に負けないよう頑張って下さい。
さて、医学部の入試結果が次々と各大学から届いています。
本日は、推薦入試、一般入試前・後期、
センター試験利用入試(C方式)前・中・後期と
様々な入試を行っている近畿大学医学部の入試結果をお伝えします。
まず2016年度近畿大学医学部推薦入試は、
附属校推薦入試と合わせて募集定員30名に対し744名が出願し、
72名が合格しました。そのうち26名が入学しています。
2016年度近畿大学医学部推薦入試の1次試験合格最低点は
350点満点で227点でした。
2016年度近畿大学医学部一般入試前期は
募集定員65名に対し、1910名が志願しました。
そして1次試験合格者は285名、正規合格者は131名で、
補欠98名のうち40名が繰り上げ合格となっています。
今年、近畿大学医学部一般入試前期は
久しぶりに補欠候補者を発表しました。
これまでのように、1次合格者がほぼ2次も合格する形ではなく、
2次受験者が263名、総合格者が171名と、
約3分の1の受験生が2次試験で不合格となりました。
2016年度の近畿大学医学部一般前期の入学者は73名でした。
募集定員は65名でしたが入学者は73名と8名多くなっています。
気になる近畿大学医学部一般前期の1次試験合格最低点は
600点満点で374点、得点率62.3%でした。
近畿大学医学部は一般前期の配点が独特で、
600満点中、数学の配点は100点しかありません。
数字の上では数学が0点でも、英語と理科2科目500点満点中
74.8%取れれば1次合格となったことになります。
数学で20点取れていれば英語と理科2科目の得点率70.8%で
数字上は1次合格となります。2次試験の合格も、7割ちょっとで
ありそうです。
近畿大学医学部の数学では
数学Ⅲは出題範囲に入っていませんので
数学に苦手意識のある医学部受験生、
特に文系医学部再受験生は受験を考えてもいいと思います。
長くなりましたので、近畿大学医学部の
一般入試後期とセンター試験利用入試(C方式)については、
次回にお伝えします。