医学部入試

久留米大学医学部入試結果2

昨日は2016年度の久留米大学医学部推薦入試の結果についてお伝えしましたが、
今日は2016年度久留米大学医学部一般入試の結果についてお伝え致します。

2016年度の久留米大学医学部は、一般推薦(公募推薦)の募集定員を
5名増としたことから、一般入試の募集定員は前年の約90名から5名減の
約85名となりました。

定員減の影響だけでなく、1次試験日が帝京大学医学部
東北医科薬科大学医学部と重複したことの影響もあり、
志願者数は前年より91名減の1,929名でした。

1次試験の合格者は前年より24名少ない369名、
そして正規合格者は前年より5名少ない136名でした。
2016年度の久留米大学医学部一般入試では5名の定員減に伴い、
1次試験合格者、正規合格者ともに前年より減りました。

2016年度の久留米大学医学部補欠からの繰り上げ合格
動きが鈍く、久留米大学医学部の補欠になった医学部受験生の皆さんは
ハラハラしたと思いますが、終わってみれば補欠順位53番までが
繰り上げ合格となりました。
前年が14位まででしたから、結果として前年に比べかなり多くなりました。

久留米大学医学部の繰り上げ合格は、補欠順位に従って連絡をとり、
「入学の意思がある」と答えた受験生だけを繰り上げ合格としています。
このことから、補欠順位53番まで繰り上げ合格の連絡をしていますが、
久留米大学医学部の公表数字としては、繰り上げ合格30名となっています。

一般入試の福岡県地域枠は募集定員5名に対して36名が志願し、
1次試験合格者は3名で、正規合格者も3名でした。
久留米大学医学部の福岡県地域枠では、2次試験受験者全員が
正規合格となりました。
なお、繰り上げ合格はありませんでした。

気になる久留米大学医学部の合格最低点ですが、
1次試験合格では400点満点の265点(66.3%)、
正規合格者では小論文の50点が加わり、
450満点で305点(67.8%)でした。

単純な比較はできませんが、1次合格最低点と正規合格者の
最低点の得点率は、わずか1.5%しか違いません。
繰り上げ合格者の合格最低点は公表されていませんが、
繰り上げ合格者まで考えると、さらに縮まることは明らかです。

久留米大学医学部に合格するためには、
小論文に50点の配点がついていますので、
小論文まできっちり仕上げる必要があるということが分かります。