先日、国際医療福祉大学の成田キャンパスで
行われたオープンキャンパスに
「日本で一番私立医学部入試に詳しい」スタッフが
参加してきました。
国際医療福祉大学では
2017年4月の医学部開設を目指して、
現在、文部科学省に認可申請中です。
医学部が開設されることになれば、
私立医学部としては31校目となり、
上野から京成線で1時間程度のところにある
公津の杜(こうづのもり)駅から
徒歩1分のところにある成田キャンパスで
学ぶことになります。
4月に行われた国際医療福祉大学の特別講演会にも
スタッフは参加しましたが、
今回は実際に成田キャンパスにお邪魔して、
より具体的な入試の話を聞くことができました。
それによると、国際医療福祉大学では2017年度入試で
一般入試とセンター利用入試を実施する予定です。
一般入試は1次試験が英語、数学、理科2科目、
2次試験は小論文、面接です。
私立医学部ではごくスタンダードな入試形式です。
国際的に活躍できる医師の育成を目指しているため、
入学してからかなりきっちり英語は鍛えられますが、
現時点で英語力が完成していなければならない、
ということはなさそうです。
また、一部で言われていたように、
英語で行われる講義はあるものの、
すべての講義ではないようです。
英語は1年次の1学期に集中して学習するのに加え、
学生がいつでも自由に英語を学べるような体制を
設けたいというお話でした。
センター利用入試は1次のセンター試験で
国語と地歴公民を含む5教科7科目を課し、
2次は小論文、面接の予定です。
定員についてはまだ正式に決定していないので、
一般で何名、センター利用で何名ということも
お伝えできないとのことでした。
次回はもっと詳しく国際医療福祉大学医学部の
2017年度入試についてお伝えします。