医学部入試

国際医療福祉大学の2017年度入試2

「日本で一番私立医学部入試に詳しい」スタッフが
先日、国際医療福祉大学のオープンキャンパスに
行って来ました。

国際医療福祉大学の2017年度入試1

2017年4月開設予定の医学部の2017年度入試では
「面接を重視します」と言われたのが非常に印象的だったそうです。
特に受験生本人の医師になりたいという意欲や資質、
海外留学や海外医療についてどう考えているか、
またコミュニケーション能力をしっかり見たいとのことでした。

私立医学部の個人面接は10分ぐらいが標準的ですが、
それよりは長い時間を検討しています、とのことでした。
形式としては個人面接になりそうですが、
正確なことはわかりません。

話を聞いたスタッフの話では
「6年間、途中で留年することなく、勉学意欲の高い
受験生を見極めたいのではないか」

とのことでした。

今、私立医学部はどこも入学してからの教育に
非常に熱心に取り組んでいます。
医療知識と技術の進歩によって
医学部で学ぶ内容が増加しており、
大学によっては医師国家試験の6年間ストレート合格率が
8割を切ることも珍しくありません。
それほど学ぶ内容は多種多様に増加しており、
学生も入学してからついて行くのに懸命です。
「医学部に入ってからの方が勉強が大変」と
メルリックスの卒業生は口をそろえます。

特に国際医療福祉大学の医学部は新設なので、
試験の過去問もありませんし、
学生達が一から学んでいかなければなりません。
一期生として6年間の厳しい勉強に耐え得る受験生を
求めているのではないか、そして多少なりとも
海外に目を向けており、興味がある受験生を
見極めたいのではないかとのことでした。

また、今のところ、面接で全員の受験生に
英語を使った質疑応答が課されるということはなさそうです。

20名を予定している主に東南アジアからの留学生も
講義は英語と日本語で受講するということです。
彼らは日本の医師国家試験を目指して学び、
日本語の勉強を徹底的に行うとのことでした。

次回もさらに国際医療福祉大学の
2017年度入試についてお伝えします。


写真手前は建設中の医学部校舎