11日、土曜日に愛知医科大学の入試を総括される方が
今年も、わざわざメルリックスにおいで下さいました。
昨年、同じ名古屋圏の藤田保健衛生大学が
医学部長の交代に伴っていくつかの入試改革を行い
一般前期、センター試験利用入試、愛知県地域枠の
3つの入試で、志願者増を果たしました。
更に藤田保健衛生大学は来年度からの
学費値下げも先日、発表しています。
藤田保健衛生大学は入試改革の手を
緩める気配はありません。
以前から、いい学生を集めることに積極的だった
愛知医科大学も来年度入試では、
いくつかの入試の変更を行うとのことです。
まず愛知医科大学の推薦入試は、
これまで現役生のみに出願資格が与えられましたが、
1浪までが出願可能になりました。
愛知医科大学推薦入試の試験日は
11月19日(土)、
合格発表は
11月24日(木)、
と決まりました。
また、新たに愛知医科大学では
国際バカロレア入学試験を導入します。
特に入学定員は設けず、国際バカロレア資格を持つ
いい人材がいれば入学を許可するとのことでした。
初年度から、多くの入学者がいるとは考えていないようで、
この入試が徐々に浸透していって、
いずれ国際バカロレア資格を持ついい人材が集まるとこを
期待して長い目で見ているとのことでした。
愛知医科大学の国際バカロレア入試では学力試験は行わず、
書類選考と適性検査、個人面接のみが課されます。
国際バカロレア資格を利用した医学部入試は他には、
順天堂大学医学部のAO入試のB方式があります。
愛知医科大学では一般入試と
愛知県地域枠でも入試の変更が行われます。
それについては次回にお伝えします。