医学部入試

近畿大学医学部は英語重視を変更

近畿大学医学部推薦入試の変更について、
前回お伝えしましたが、近畿大学医学部は一般入試でも変更があります。

まず、近畿大学医学部一般入試前期では、推薦入試と同じように、
英語の試験時間と配点が変更になります。

これまで近畿大学医学部一般入試前期の英語
試験時間90分で200点でした。
数学は60分で100点、理科は2科目120分で300点で、合計600点満点。
英語の配点比率は33.3%で、数学の配点比率は16.7%、理科は1科目25%と、
英語の配点が高く、数学の配点が低くなっていました。

私立医学部入試で数学を選択しないことも可能な
帝京大学医学部を除けば、
これまで数学の配点比率が最も低い医学部入試は
近畿大学医学部一般入試前期
でした。

しかし、近畿大学医学部は推薦・一般・C方式(センター利用)と
全ての入試で英語重視を改めることにしました

メルリックスに来て下さった近畿大学の入試をご担当される方のご説明では
近畿大学医学部として、科目の出来に偏りのない受験生を入学させたい」
ということでした。

こういった趣旨から、近畿大学医学部一般入試前期の理科も
2科目で300点だった配点が、2科目で200点に変更になります。
この結果、近畿大学医学部一般入試前期の配点は、
どの科目も100点となり、平準化されます

近畿大学医学部一般入試後期も、前期以上に大きな変更があります。
次回は近畿大学医学部一般入試後期の変更についてお伝え致します。

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ありがとうございます。