医学部入試

杏林大学医学部で学費の減額

昨日は藤田保健衛生大学の学費減額とそれに続く
愛知医科大学の学費減額についてお伝えしました。

先日、私立大学医学部の合同説明会の際に杏林大学の方から、
杏林大学医学部の学費減額についてお話があったとのことです。

その時の話によれば、杏林大学医学部では初年度納付金を
500万円程度引き下げ6年間の学費を3,200万円程度にすることを
検討されているとのことでした。

【2016年9月2日】一般入試の成績上位者10名に
初年度の学納金の一部450万円を免除することが発表されました。
http://www.kyorin-u.ac.jp/cn/html/kyorin/00003/201609025/index.html
(杏林大学のホームページ)

2008年度に順天堂大学医学部が一気に6年間の学費を
1,000万円近く引き下げて以来、私立医学部の学費減額が
続いています。学費減額は、入試日程の変更とともに医学部の
志願動向に影響を与えやすく、杏林大学医学部が学費の減額を
正式に発表した場合、医学部志望者がどう反応するのかを慎重に
見極める必要があります。

来年1月からの私立医学部入試日程を見ても、例年どおり
杏林大学医学部が医学部入試全体の結果をも左右する
重要ポイントとなります。

メルリックス学院では9月3日(土)に「入試日程説明会」を行い、
各大学の入試の変更点の確認、模試の結果から見た医学部の
志願動向、そして来年度の医学部一般入試日程から見た
「受けておきたい医学部」
「ポイントとなる大学」
「2次試験日が複数日ある場合、選ぶべき日」
などを生徒のみなさんに伝えます。

その時までに医学部志願者動向予想の第一弾をまとめますが、
お伝えできる範囲で、このブログでもお伝えしていきます。