今日は東京医科大学推薦入試で出題される
英語課題文の小論文についてお話しします。
この英語小論文は、準備した人とそうでない人で大きく差がつきます。
課題文として出される英語そのものは、
それほど読みにくい英語ではありませんが、
小問1では英文の300字要約を求められます。
与えられた英文を日本語で300字に要約するのですが、
これをやったことのある現役生はまずいないでしょう。
まずは要約のやり方から学ぶ必要があります。
多少、分からない単語があったとしても
コツさえつかめば要約はできます。
しかし、「要約とはどういうものか。どうすればいいのか」が
分からなければ採点者を満足させる要約を書くことは出来ないでしょう。
私たちの東京医科大学推薦入試プレテストの結果を見ても、
日本語小論文も英語小論文も苦労されていることが分かります。
ですから、東京医科大学推薦入試で合格するためには、
東京医科大学推薦入試で出題される2題の小論文を
しっかり書けるようにすることがポイントとなります。
また、基礎学力検査は数学と理科3科目が出題される試験です。
学力試験ですし、理科は3科目が出題されますので
小論文以上に心配になるでしょう。
しかし、ここで出題される問題は
基礎学力検査という名前のとおり基本問題が中心です。
「そうは言っても理科は2科目しかやっていない」
と尻込みする人もいると思いますが心配いりません。
他の受験生も理科は2科目しかやっていません。
さらに、生物と物理は問題文の中にヒントが書かれていることもあって、
未習でも答えられる問題もあります。
問題文の中にリード文があると気づければ、
大きなアドバンテージになります。
私たちメルリックス学院では
東京医科大学推薦入試の再現問題を作っていますが、
みなさん「これならなんとかなる」と思ってくれるようです。
基礎学力検査は、評定平均値4.0以上という受験資格を満たした受験生なら、
それなりに出来て大きな差はつかないと思います。
差がつくのはやはり小論文です。