本日10時、獨協医科大学AO入試2次試験の合格発表があり、
一般枠4名、栃木県地域枠3名の合計7名の医学部再受験生が
獨協医科大学に合格されました。
一般枠の定員は7名となっていますが、合格者は4名でした。
「医学部再受験生が」と書いたように、
この獨協医科大学AO入試の受験資格の基本は、
「4年制以上の大学を卒業又は卒業見込みの者、
4年制以上の大学に在籍し、2年次までの課程を修了している者。
かつ、4月1日現在で26才以下の者」
となっています。
26才以下の、いわゆる医学部再受験生だけに受験資格が与えられています。
そのため、試験内容も独特で、1次試験は適性試験と小論文。
2次試験は4回の面接とワークショップが課されています。
この試験内容ですと、文系再受験生にも十分チャンスがあり、
実際、昨年のメルリックスからの合格者2名は、
2名とも文系学部卒業の社会人経験者でした。
今年は、3名がこの獨協医科大学AO入試に合格してくれましたが、
3名全員が医療系学部出身者でした。
獨協医科大学として、AO入試をなるべく医療系学部出身者にしたいと
考えての結果なのか、たまたまなのかは、今のところ分かりません。
獨協医科大学AO入試の合格者は、近々集まる日が設けられているはずです。
その時には合格者7名のうちの残り4名の出身学部が分かるでしょうから、
獨協医科大学のAO入試に対する考え方が大筋で分かると思います。
合格者全員が医学部再受験生ではありますが、
来年4月に基本的に1年生として入学します。