昨日は帝京大学医学部、聖マリアンナ大学医学部、
久留米大学医学部、愛知医科大学医学部の推薦入試が行われました。
聖マリアンナ医科大学は指定校推薦入試、
久留米大学医学部は一般推薦入試と地域枠推薦入試、
愛知医科大学は公募推薦入試と同時に地域枠A方式も行われました。
今日は近畿大学医学部推薦入試の1次試験と
藤田保健衛生大学推薦入試の2次試験が行われています。
今年から現役生を対象に推薦入試を復活させた帝京大学医学部ですが、
受験者は公募21名、福島県地域枠が3名だったようです。
募集定員は10名で、そのうち2名が福島県地域枠です。
受験した生徒の話によると、英語は一般入試並みの問題が出題され、
長文2題と文法1題、そして帝京大学医学部では頻出の並べ替えが1題。
現役生にとっては難しく感じられたようです。
数学は2次関数や対数、ベクトル、確率などが出題されました。
一般入試の問題を解いて対策していたため、
それよりは易しく、やりやすい問題が並んでいると感じたそうです。
化学は溶液や電池、無機分野、そして高分子からも出題され、
幅広い分野から出たのが予想外だったそうです。
小論文は「チーム医療における医師の役割」について。
「プロフェッショナル」と「尊重」の2つのキーワードを用いて
1000字以内で書くテーマ型の出題でした。
メルリックスの生徒は小論文もばっちり対策していますので
これは時間内に問題なく書き切れたそうです。
何度も模擬面接を繰り返した個人面接は、時間にして10分弱、
質問も大したことは聞かれず、「あれ?もう終わり?」と思ったそうです。
もっとも、メルリックスの生徒たちは「私立医学部では日本一」と言われる
模擬面接で鍛えられていますので、呆気なく感じたのかもしれません。
合格発表は今週の木曜日です。
全力を出し切った生徒たちは、休む間もなく一般入試の勉強に気持ちを切り替えて
今日も自習室に来ています。
吉報が届くように祈るのみです。