医学部入試

東京女子医科大学推薦入試 1日目(2016-11-24)

東京女子医科大学公募推薦入試の1日目が終わりました。
これまでの東京女子医科大学の推薦入試では、
公募推薦入試と指定校推薦入試が別日程で行われていましたが、
今年から同一試験日となりました。

女子医公募推薦入試の昨年の志願者は75名でしたが、
今年は101名と、昨年より35%、26名も増えました。
募集定員は約20名ですが、志願者も多いことから、
22名以上は合格となるのではないかと思います。

1日目は適性試験、小論文、小グループ討論が行われました。
適性試験の難易度は例年並みのようですが、
やや難しく感じたという感想もありました。
これまで女子医推薦対策講座でやってきたタイプの問題で、
新しいタイプの問題はなかったようです。

小論文は『遠隔医療』について書かせるものでした。
40分で800字を書くスピード勝負ですが、
特に問題はなかったようです。

小グループ討論は『路上喫煙』などのテーマを与えられての討論でした。
ホワイトボードまとめを含めて、十分に時間をかけて準備をしましたので、
「練習通りに出来た」という声が多く聞かれました。

ただ、グループによっては、小グループ討論の準備をしてこなかったか、
間違った準備をしてきたかの受験生がいて、やりにくかったようです。
そのグループの面接官は、おかしなことになって「ため息をついていた」とのことです。
小グループ討論はメンバーによって進行状況が全く変わりますので、
面接官としても意図したことと全く違う方向に進ませようとする受験生がいて、
思わずため息を漏らしたのかもしれません。

入試ですから緊張するのは当然ですが、
それでも「メル仲間が多くいて、落ち着けた」と
口々に言っていました。

2日目は個人面接です。
1日目が終わった後で、最後の仕上げにメルリックスに
来てくれた受験生も少なくありませんでした。
個人面接を何回も練習を重ねましたので、
力を出し切ってくれると思います。

昨年は、東京女子医科大学公募推薦入試の合格者、
22名中14名がメルリックスの受講生でした。
今年も昨年と同様の結果を期待しています。