北里大学のホームページに、先日行われた
医学部指定校推薦入試の結果が公表されています。
それによると、受験者63名に対し合格者47名と
1.3倍の倍率だったことがわかります。
北里大学医学部の指定校推薦入試は35名の募集人員ですから、
定員より12名多く合格者を出したことになります。
北里大学医学部は毎年、指定校推薦入試で
募集人員を超える合格者を出します。
昨年はそれまでの30名から35名に募集人員を増やし、
77名受験して49名が合格しています。
倍率は1.6倍です。
聖マリアンナ医科大学の指定校推薦入試を受験した
生徒からも合格の報告が続々と届いていますが、
それによると今年の受験者はどうやら48名だったようです。
合格者は22名ですから、倍率は2.2倍です。
聖マリアンナ医科大学の指定校推薦入試は
今年から募集人員を5名増やして20名にしました。
その分、受験者が増えるかと思いましたが、
どうやら昨年の49名とほとんど変わらなかったようです。
倍率を見ると、どちらの医学部も昨年より
若干易しくなったように見えますが、
それでも精鋭が揃う激戦入試であることに変わりはありません。
毎年、推薦入試で残念な結果に終わり、
そこから心機一転、気持ちを入れ替えて頑張り、
見事、一般入試に合格する生徒は何人もいます。
今回、合格をつかみ取れなかった生徒たちも
諦めずに頑張ってほしいと思います。
明日は東京女子医科大学の公募推薦入試、
そして指定校推薦入試の合格発表です。
1人でも多くの吉報が届くよう祈っています。
私自身も今から落ち着かない気持ちでいます。