18日の日曜日に福岡大学医学部の実際の試験会場となる、
福岡大学七隈キャンパスで福岡大学医学部プレテストを行いました。
実際の医学部入試の会場で実際の試験と同じ時間でテストを
受けると分かることがいくつかあります。私も、このプレテストに
参加して改めて気付かされることがいくつかあります。その中の
一つについてお伝えします。
福岡大学医学部一般入試は試験開始の15分前までに集合し、
まず70分の英語の試験から始まります。英語が終わると
1時間10分の昼食休憩に入ります。この1時間10分の過し方は、
入試で力を出し切る上で重要なポイントとなると思います。
昼食は、何をどれ位の量、食べるのか。食事が終わっても
30分~40分は時間があるでしょう。この時間をどう使うのか。
日曜日にプレテストをやって1時間10分の休憩は長いと感じました。
この休憩時間に精神的に揺らがないことが何より大切です。
試験の教室内はシーンとしていますが、その雰囲気に飲まれないように
して下さい。他の受験生の会話が聞こえて来るかもしれません。
休み時間に問題集やノートを見直していて「全部抜けてしまっている」と
焦るかもしれません。そうならないようなものを見るべきですし、
「抜けている」と思ったとしても「良かった。ちゃんと見直して大丈夫になった」と
考えてもらいたいものです。
日曜日に福岡大学で行ったプレテストでは
「試験会場に着いたらまずやっておきたいこと」
「数学が終わって次の理科までの40分の休み時間にやるべきこと」
や英語、数学など各教科の試験時間の前には
「福岡大学医学部の英語を解く時の注意点」
などもお話ししました。
これらは全て、福岡大学医学部の入試当日に自分の持っている力を
出し切るためのお手伝いです。
「入試で力を出し切る」これは、簡単なことではありません。
力を出し切るためには、精神的な落ち着きが欠かせません。
そのために出来ることがあれば、やっておいて損はありません。