医学部入試

医学部定員増は158名(2016-12-23)

2008年度入試から医学部(医学科)の定員は毎年、増加を
続けています。2007年度入試では医学部の定員は7,625名
でしたが2016年度入試では医学部定員は9,262名となり、
2007年度に比べ1,637名増えました。

2017年度入試でも医学部定員増は続き、2016年度の定員に
比べ158名増加し、2017年度の医学部定員は9,420名となります。

2017年度の医学部定員158名のうち新たな医学部、
国際医療福祉大学医学部の定員が140名ですので、既存の
医学部での定員増は18名となります。

このうち私立医学部の定員増は、国際医療福祉大学医学部の
140名の他に、日本医科大学がこれまでの定員116名から118名へ
2名増、川崎医科大学がこれまでの120名から126名へと6名増の
2校になります。

日本医科大学は2017年度入試から新たに後期入試を行いますが
この後期入試の募集定員が当初の16名から2名増やして18名となります。

日本医科大学の定員増の2名は、埼玉県地域枠での2名増ですが、
日本医科大学の埼玉県地域枠は日本医科大学入学後の募集と
なりますので、日本医科大学志望者は単純に「後期入試の定員が
2名増えた」と考えてかまいません。

川崎医科大学の定員増6名の内訳は静岡県地域枠で5名増、
長崎県地域枠で1名増となっています。川崎医科大学の地域枠は
日本医科大学の埼玉県地域枠とは異なり、出願の時点で静岡県か
長崎県の地域枠への出願となります。その際には「合格したら必ず
入学する」という条件が付きます。

ただ、川崎医科大学の静岡県地域枠と長崎県地域枠は、いずれも
出身地に関係なく出願することができます。