医学部入試

医学部入試とセンター対策(2017-01-09)

大学入試センター試験が今週の土曜日、1月14日から行われます。
センター試験を受験する医学部受験生の皆さんは、
今頃センター試験対策に集中しているかもしれませんね。

昨日お伝えしたように、国公立大学医学部専願の受験生は、
センター試験の結果が入試の結果を大きく左右しますので、
ここ数日はセンター試験対策に集中するのもアリかもしれません。

しかし、私立医学部と国公立医学部を併願する受験生や、
センター試験利用入試にも出願した私立医学部専願の受験生は、
センター試験対策だけに集中していいでしょうか?

私は、特に私立医学部専願の受験生は、たとえセンター試験を受けるとしても、
センター試験対策だけに集中するのは良くない、と考えています。

私立医学部センター試験利用入試のボーダーラインは
得点率90%程度と、大変な高得点勝負です。
だからこそセンター試験対策に集中すべきでしょうか?
それとも、得点率9割を狙いつつも、通常の私立医学部各大学の
一般入試対策にも力を入れるべきでしょうか?

私は後者だと考えています。

センター試験は、例えば英語の第1問は発音アクセント、
第2問は文法・語法、第4問は長文の資料読解、など
テストとしてはかなりパターンの決まったテストですから、
対策の勉強にはどうしても偏りが出てしまいます。
しかし、センター試験後に始まる私立医学部一般入試は、
センター試験と同じ傾向というわけではありません。

また、センター試験はマーク式ですが、
私立医学部入試では、マーク式の大学もありますが、
筆記式の試験を行う大学もあります。
マーク式ばかりやっていると、筆記式の感覚が抜けてしまう恐れもあります。

私は、私立医学部専願の医学部受験生なら、
少なくとも1日の勉強時間の半分程度は
私立医学部一般入試のための勉強に取り組むべきだと考えています。

受験生一人ひとり、センター試験にかける思いや比重は違うでしょうが、
あまりセンター試験対策に偏らない方がいいと思います。
センター試験を終えた後の私立医学部の一般入試の方が
受験機会が多い上に、合格の可能性も高いのですから。

ところで、出願に手間取っている医学部受験生の方も
多いのではないでしょうか?
特にインターネット出願は、意外に複雑です。
その上、医学部志望理由や大学志望理由、入学後・卒業後の抱負、
自分の誇れることなど、いろいろなことを準備する必要もあります。

私は、自分が担当する生徒には「志望理由等を書くのが大変だったら、
こっちで書くから持っておいで」と言っています。
今日も何人かの7校の出願書類を書きました。
明日まで待ってもらっている出願書類もあります。

毎年のことですから、少し話を聞かせてもらえれば、
大学が期待している志望理由等は、それほど時間をかけずに
書き上げてしまいます。
インターネット出願や志望理由をまとめることなど、
誰かに手伝ってもらえることは、手伝ってもらえるならば
手伝ってもらっていいと思います。
何から何まで、自分でやらなければならない、
と考える必要はありません。
ただでさえ時間が足りないのですから、頼めるものは頼んでもかまいません。