先ほどお伝えしましたように、
明日は金沢医科大学の他に幕張メッセで
順天堂大学医学部の1次試験も行われます。
幕張メッセは1つの試験場がとても大きく、
400人程が入る大きな試験教室が作られます。
このことを知らないで試験会場に行くと、
驚いてしまうかもしれません。
順天堂大学医学部は今年新たに
一般入試を募集人員60名の一般Aと
募集人員10名の一般Bに分けました。
明日の順天堂大学医学部の試験は、
この一般Aと一般Bの1次試験、
そして東京都地域枠・新潟県地域枠と
センター・一般独自併用試験の
「一般」部分の試験になります。
順天堂大学医学部入試は、なかなか複雑です。
さて、明日の順天堂大学医学部入試で出題される問題は、
どの科目も難しめの問題となります。
その中でも最大のポイントは、配点の高い英語でしょう。
順天堂大学医学部一般の配点は英語200点、
数学100点、理科2科目200点の500点満点になります。
英語の配点は数学の2倍あります。
順天堂大学医学部の英語は
長文4題と自由英作文で構成されており、
28ページにも及ぶ問題に対して、
80分という試験時間はタイトです。
長文問題に時間を取られると、
時間をかけたい自由英作文に
時間をかけることができなくなります。
あらかじめ、自由英作文に、
どれくらいの時間をかけるかの
ザックリとした計画を立てておくといいでしょう。
自由英作文できちんとした得点を狙うのであれば、
帰国生などでない限り15分は欲しいところです。
ところで、今日の岩手医科大学1次試験の
受験を終えた生徒たちが
メルリックスに戻ってきました。
昨年の問題が易し過ぎたのではないかと思っていた英語は、
今年もかなり易しかったようです。
それに対して数学は、そう簡単にはいかなかったようで、
みんな手こずったようです。