明日は金沢医科大学と順天堂大学医学部の1次試験日です。
金沢医科大学は私立医学部入試の聖地、五反田TOCビルで、
順天堂大学医学部は千葉の幕張メッセで1次試験が行われます。

さて、金沢医科大学ですが、
ここのところ志願者を伸ばしています。

2014年度が2,939人、
2015年度が3,393人と3,000人の大台を超え、
昨年の2016年度では3,588人と
更に200人近く志願者を伸ばしました。

昨年も順天堂大学医学部と1次試験日が重なっており、
今年も試験日程上は昨年とほとんど変わりません。
今年も金沢医科大学が更に志願者を伸ばすのか注目されます。
私としては、金沢医科大学の志願者増も一服かなと考えています。

金沢医科大学1次試験の最大のポイントは試験時間が短いことです。

英語、数学、理科それぞれ試験時間は60分になります。
理科は2科目ですから120分ですが、1科目あたり60分です。

この短い試験時間の中で合格点を取る必要がありますから、
スピードは欠かせません。
問題を解く順番、後回しにする問題の見極めが大切になります。

ただし、金沢医科大学は全科目マークシート方式ですので、
慌ててマークミスをしないように気をつけて下さい。
マークずれ等は致命的なミスになります。

スピードは必要ですが、全問解く必要もありません。
上手な試験時間の使い方を心掛けて下さい。