独立行政法人大学入試センターから、2017年度センター試験の
平均点（中間集計）が発表されました。
採点が済んだ262,031人分の平均点になります。
この中間集計を見ると、
化学の平均点と53.17点と生物の平均点69.64点では
16.47点とかなり大きな差です。
しかし、得点調整は平均の差が20点以上開いた時ですので、
どうやら得点調整はなさそうです。

センター試験の平均点を科目ごとに見ると、
国語の平均点が大きく下がったのが目につきます。
前年の国語の最終平均点は129.39点でしたが、
今年度の中間集計は103.45点でしたので、
25.94点も下がりました。
医学部受験生にとっては、国語が高い壁となったかもしれません。

また、数学は数学Ⅰ・Ａ、数学Ⅱ・Ｂともに、平均点が上がりました。
数学Ⅰ・Ａは前年の平均点に比べて1.39点、
数学Ⅱ・Ｂは前年の平均点に比べて2.26点上昇しました。

私立医学部のセンター試験利用入試のボーダーラインは
別途お伝えします。