医学部入試

明日は藤田保健衛生大学1次試験(2017-01-20)

藤田保健衛生大学は、自校が求める学生を多く入学させるために、
積極的に入試改革を行っています。

今年度入試では、まず学費の低減が挙げられます。
藤田保健衛生大学では学費を6年間で640万円減額し、
6年間の学費総額を2,980万円としました。
6年間の学費が3,000万円を下回りましたので、
このことに受験生は反応すると思います。
なお、学費の納入方法も二段階納入方式に変更されました。

募集定員15名の一般後期を廃止し、
後期の募集人員15名は一般前期に振り向けられました。
この結果、一般前期の募集人員は、前年の75名から
90名になりました。
このことも、医学部受験生が藤田保健衛生大学に
関心を持つ要因になるでしょう。

また、推薦入試の募集定員を10名削り、
新たにセンター試験利用入試後期を、
募集定員10名で実施します。

一般入試1次試験の試験時間も変更になり、
英語が80分から90分へと10分伸びました。
数学は80分から100分に20分伸びました。
試験時間が伸びたということは、問題の難易度が上がる、
問題量が多くなる、といったことが考えられます。

さて、明日の藤田保健衛生大学1次試験のポイントは数学です。
藤田保健衛生大学の数学は、前年に大きく変わりました。
今年度も前年と同じような出題だと考えられますが、
新しい藤田保健衛生大学の数学に対応できるように
準備をしておいてください。
古い過去問とは別物です。