明日、1月28日(土)は岩手医科大学医学部、
順天堂大学医学部、川崎医科大学の2次試験日です。
合わせて、帝京大学医学部、獨協医科大学、
関西医科大学の1次試験日でもあります。
その獨協医科大学ですが地方試験会場を設けず、
自校だけで入試を行います、
川崎医科大学と並んで、試験会場の地理的要因から
医学部受験生は受験することをためらいがちです。
獨協医科大学1次試験の前日に、獨協医科大学に近い
栃木県の宇都宮まで行っておこうと思うと
前日(今日)の帝京大学医学部、
昭和大学医学部の1次試験は受けにくくなります。
また、獨協医科大学1次試験の翌日の
北里大学医学部の1次試験も受けにくくなります。
こういったことがありますので、
獨協医科大学に出願した医学部受験生は、
「獨協医科大学を是非受験したい」
という受験生が多くなります。
「獨協医科大学が第一志望」という受験生は
多くないように思いますが、
他の医学部にも合格する受験生も多くなく、
入学辞退者が少なくなります。その結果、
獨協医科大学の繰り上げ合格者は毎年、30名前後と
医学部入試としては少ない繰り上げ合格者となっています。
最近では、一昨年の2015年度入試で
獨協医科大学の繰り上げ合格者は19名と20名を切っています。
さて、獨協医科大学の1次試験ですが、
受験生にとっては「やりにくい」問題が出題されます。
獨協医科大学の過去問をやって
「無理」と言う生徒も少なくありません。
明日の獨協医科大学1次試験も、
簡単には解けないでしょう。でもそれは自分だけではなく、
他の受験生も同じだということを忘れないで下さい。
「もうダメだ」などと決して思わないで下さい。
「獨協医科大学の問題は、みんなが解きにくい」
そういう問題なのです。とにかく最後まで、
自分の持っている力を出し切ることに集中して下さい。