医学部入試

愛知医科大学 1次試験合格発表(2017-01-30)

1月24日(水)に募集人員約65名で実施された
愛知医科大学の1次試験合格者の発表が11時にありました。

今年度の愛知医科大学には前年を53名下回る2,133名が出願し、
その中から今日、1次試験合格者415名が発表されました。
前年に比べ9名少ない1次試験合格者でした。
昨年の愛知医科大学は424名が1次試験に合格し、
正規合格者は149名でした。

また補欠は、1次補欠は93名で2次補欠は159名でした。
1次補欠93名は全員、繰り上げ合格となり、
2次補欠を含めた補欠252名中175名が繰り上げ合格となりました。

今年度の愛知医科大学正規合格者は140名程度かと思いますが、
繰り上げ合格者数については、なんとも言えません。
1次補欠すら全員が繰り上げ合格とならなかった年もありますし、
昨年のように175名も繰り上げ合格となる年もあります。

愛知医科大学の2次試験ですが、
2月2日(木)または3日(金)に小論文と面接が行われます。

愛知医科大学の昨年の小論文では
「判じ絵」を読み解く小論文が出題されました。
豊かな想像力、思考力が問われるような小論文でした。

今年の愛知医科大学の小論文も
これまでにないような小論文が出題されるかもしれません。
何が出題されても、全ての受験生は同じ条件です。
落ち着いて小論文に向き合って下さい。

愛知医科大学の面接は、25分以上の時間をかけて
様々な角度から医学部受験生を評価します。
私は私立医学部の中で最も面接に力を入れているのは、
愛知医科大学ではないかと考えています。

面接の中で絵や写真を見せられたり、
圧迫面接が行われたりします。
愛知医科大学の面接に際しては、
他の医学部以上の十分な準備が必要だと思います。

愛知医科大学としては、十分に時間をかけて
本当に自校の学生として入学させたい受験生を
見極めようとしているわけですから、
面接の準備のしがいがあります。