金沢医科大学では来年度から、
入試が大きく変更されます。
まず一般入試では、募集定員10名で、
後期試験を新たに行います。
これまでの入試は一般入試前期となりますが、
募集定員65名に変更はありません。
新たに実施される金沢医科大学一般後期試験の
1次試験は2月中旬が予定されています。
また、1次試験会場は金沢医科大学の他に
東京会場も予定されています。
2月中旬ということになると、
埼玉医科大学後期試験の次が
金沢医科大学後期試験ということになりそうです。
また、金沢医科大学のAO入試の募集定員が
15名から27名に増員され、試験内容も
若干の変更が予定されています。
これに伴い、公募制推薦入試は廃止され、
金沢医科大学の推薦入試は、募集定員3名(現行5名)の
指定校推薦入試のみとなります。
私立医学部入試は、毎年変化を続けています。
来年度も既に、金沢医科大学の他に、大阪医科大学で
「建学の精神」入試が新たに導入されることが
発表になっています。
今年度の医学部入試でも、前年から何らかの変更があった
医学部は18校ありました。おそらく来年度も同じように、
いろいろな医学部で入試の変更があると思います。
最近は医学部の面接にMMIという新たな手法を
取り入れる動きがあり、今年は東京慈恵会医科大学と
藤田保健衛生大学で新たに取り入れられました。
今後も医学部の面接にMMIが増えるかもしれません。
私立医学部入試は、毎年変化を続けていますので、
正確な情報を入手し、しっかり対応することが
医学部合格の秘訣です。