国公立大学医学部の合格発表が始まりました。
昨日は
弘前大学医学部、鳥取大学医学部、香川大学医学部、大分大学医学部
で合格発表がありました。
今日は、
秋田大学医学部、山形大学医学部、筑波大学医学部、群馬大学医学部、
岡山大学医学部、広島大学医学部、宮崎大学医学部、奈良県立大学医学部、
和歌山県立大学医学部
の前期日程合格発表日です。
ここ数日は国公立大学医学部の合格発表が続きますが、
この医学部合格者の一定数は私立医学部で合格し入学
手続きをしているはずです。
国公立大学医学部に合格した場合、私立医学部の入学を
辞退するケースが多く、このことが私立医学部の繰り上げ
合格につながっていきます。
例えば東京慈恵会医科大学に入学手続きをした医学部受験生が
東京大学理科Ⅲ類に合格して東京慈恵会医科大学の入学を辞退
したとします。その結果、東京慈恵会医科大学が入学定員を1名
下回ったとすると1名の繰り上げ合格者を出します。
東京慈恵会医科大学に繰り上げ合格となった医学部受験生が仮に
日本大学医学部に合格し入学手続きを済ませていたとすると
日本大学医学部の入学を辞退することになります。そうすると
日本大学医学部で繰り上げ合格が出るという流れになります。
この様に、国公立医学部の合格発表に伴い私立医学部の補欠からの
繰り上げ合格が動きます。
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