今日は、新高校3年生の皆さんに
「私立医学部に合格する方法」
というテーマでお話させていただきました。
まず、大学入試全体の話をして、その中で国公立、私立ともに
医学部入試だけが特別な状況にあるということを、
様々なデータを使ってお話しました。
「18才人口の減少に伴って、大学入試全体としては
易化が言われる中、医学部だけは全く別」
ということを理解していただいて、
その難しい医学部に合格するためには
何を、どうやったらいいのかをお話させていただきました。
いくつかお話させていただいた中の一部をご紹介すると、
一つは「ゴールを知れ」ということです。
私立医学部での合格を目指しているのなら、
実際の私立医学部の入試問題に触れ、
どのくらいの難易度の問題を、どのくらいの時間で、
どれくらい解けばいいのかをまず、知ることが大切です。
「今」ではなく、入試の際に
自分がどうなっていればいいのかを知ることができれば、
そこから逆算して
「今は何をやり、いつまでに何をどうやればいいのか」
が見えてきます。
「私立医学部入試と国公立医学部入試は、どちらも難しいが、
難しさの意味、内容が違う」ということもお話して
「自分にとって必要な勉強とは何かを、
この時期に一度整理して下さい」
と結びました。
「国公立大学志望者が赤チャートをやっていると
自分もやらなければならないような気になるが、
全く必要ない」という話も
素直に理解していただいたようです。
来年の医学部合格を目指している受験生の方は
「自分にとって必要な勉強とは何か」と、
この時期に一度、考えてみるといいでしょう。
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