医学部再受験生とは、他学部の大学に在籍しながら、
または他学部の大学を卒業後に医学部合格を目指す
医学部受験生のことを言います。
中には、大学を中退して医学部を目指す再受験生もいます。
メルリックス学院には、毎年多くの医学部再受験生が
集まってくれており、医学部再受験生の指導経験は豊富です。
東海大学医学部編入学試験、金沢医科大学編入学試験、
そして医学部再受験生だけに受験資格がある獨協医科大学
AO入試に、毎年必ず合格者を出しているのはもちろん、
医学部一般入試でも必ず合格者を出しています。
今年も30代の医学部再受験生が医学部一般入試で
第一志望校に合格するなど、一般入試でも合格してくれています。
こういった医学部再受験生を指導していて感じることは、
「編入学試験、AO入試は英語がポイント。
一般入試は落ち着きがポイント」ということです。
医学部の編入学試験、AO入試では英語力が大きく合否に
影響します。
東海大学医学部編入学試験の1次試験は「英語と適性試験」、
金沢医科大学編入学試験は「英語と数学(数学Ⅰ)」、
獨協医科大学AO入試は、辞書持ち込み可の英語が出題されます。
英語がポイントとなります。
一方で、一般入試は落ち着きが大切です。
再受験の方で以前の受験からブランクがあると、
やはり以前できていたことができなくなっています。
特に数学は、完全に抜けていると思ってください。
「こんなはずでは…」と思うでしょうが、ここで
「ブランクがあるから、これは仕方ないことだ」と思えるか
「こんなんじゃ、とても合格は無理」と思うかで、
以降の勉強に差が出ます。
受験勉強は、焦ってもいいことは一つもありません。
一度身に付いたことは、思い出すのに多少の時間は必要ですが、
必ず思い出せます。そこまで、焦らずに落ち着いて勉強を
進めることが欠かせません。
医学部再受験生の皆さんは、受験勉強を始めてしばらくは
以前のようにはできないものだと考えてください。
ところで、メルリックスでは東海大学医学部編入学試験
対策講座を行っていて、来校されて受講している方も、
DVDで受講している方もいます。
この東海大学医学部編入学試験の1次試験合格ラインは
6割です。
昨年は英語が難しかったようにも思いましたが、
1次合格ラインは例年と変わらず6割だったようです。
ただし、合否判定は一般入試と同じように偏差値化して
判定をします。昨年は、素点では6割の120点程度だった
ということです。
東海大学医学部編入学試験の合格を目指している
医学部再受験生の皆さんは、まずは1次試験で6割を
確実にキープすることを目標としてください。
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