昨日、現役で医学部に合格するために今、やっておきたい
こととして、「志望校の過去問をやってみる」ということを
お伝えしました。
では、なぜ今この時期に志望校の過去問を
やってみるのでしょうか?
志望校の過去問を解いてみて、手応えがあるかというと、
そうならないことの方が多いでしょう。
しかし、それでいいのです。今は出来る必要はありません。
実際の入試当日に出来るようになっていればいいのです。
今、志望校の過去問をやる意味は、その大学の合格最低点が
7割だとすると、「これくらいの問題で7割取れればいいんだ」
と自分で感じることです。もちろん、7割は最低限の目標では
ありますが、大切なことはどれ位の難しさの問題が出題され、
どれ位の時間で解ければいいのかを、一度、自分の感覚として
掴んでおくことです。
つまり、この時期に「どこまでやればいいのか」を
知っておくことが大切です。
極端な言い方をすれば、自分の志望校で出題されるレベルの
問題が解けるようになれば、志望校で出題されるレベルを
超える問題が解けなくても、志望校に合格することが
できます。
実際に志望校の過去問を解くことで、どれ位の
難しさの問題が解けるようになればいいのかを知ることが、
今この時期に大切なことです。
受験勉強に使える時間は限られています。
特に現役生の皆さんは、高校での授業、クラブ活動や
委員会活動、学校行事などで受験勉強に使える時間は
いくらでもあるとは言えません。
ですから、より効率のいい受験勉強が求められます。
効率のいい受験勉強をするためには、
「どこまでやればいいのか」という視点が重要です。
ぜひ一度、志望校の過去問を解いてみてください。
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