医学部入試

「分かる」と「解ける」の違いを理解する(2017-04-11)

医学部受験生の皆さんは、受験勉強に集中していると思います。
では、なぜ受験勉強をしているのですか?
受験勉強をすることには、様々な意義があると思いますが、
直接的には志望する医学部に合格するためではないでしょうか?

志望する医学部に合格するために受験勉強をするということを
言葉を代えて言うならば
「志望校で出題される問題を解けるようにするため」
となるでしょう。

ここで大切なことは「解けるようにする」ということです。
自分の手で与えられた問題を解けるようにするのが受験勉強です。

「見て分かる。聞いて分る。」ではありません。
自分の手で解けるようにならなければ入試で点にはなりません。

ここをしっかり意識して下さい。
「分かる」ではなく「解ける」ことを目指さなければ、
正しい受験勉強とは言えません。

「授業を聞いて分った。参考書を読んで分った。」
で終わらせないで、自分の手で問題を解けるところまでやって下さい。

分ったはずのことでも実際に問題を解くと途中まで解けても、
どこかで「あれっ?ここからどうやるんだっけ?」ということが
あります。分かったつもりになっていただけです。
きちんと自分の手で問題を解いてこそ自分のものにすることが
出来るのです。

表面的な理解で終わらせないで、やったことを本当に自分のものに
するためには、自分の手を動かし自分の頭で考えるという努力、
手間を惜しんではいけないことを肝に銘じて下さい。

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