昨日の一般入試に続いて、
今年度の金沢医科大学の入試結果についてお伝え致します。

まず募集定員約5名の金沢医科大学指定校推薦入試では
志願者が6名で受験者も6名、そして合格者は5名でした。
前年の金沢医科大学指定校推薦入試の合格者は1名でしたので、
昨年に比べレベルの高い受験生が集まったと思われます。

同じ金沢医科大学の推薦入試で、
公募推薦入試の志願者は募集定員20名に対し121名で
前年に比べ15名減でした。
ここのところ毎年志願者数を伸ばしてきた
金沢医科大学公募推薦入試も一服といったところです。

さて、受験者は志願者と同じ121名で、
合格者は募集定員と同じ20名でした。
最近の私立医学部推薦入試では募集定員を超えて
合格者を出すことが少なくないのですが、
金沢医科大学は定員どおりの合格者でした。

募集定員15名の金沢医科大学AO入試（特別推薦入試）の志願者は279名、
1次試験（書類審査）合格者は102名、
そして2次試験合格者は定員より1名多い16名でした。
前年の金沢医科大学AO入試の合格者も16名でしたので、
前年と同数の合格者でした。

ちなみに今年の11月に実施予定の
金沢医科大学AO入試の募集定員は、
これまでの15名から27名に増員されます。

最後に金沢医科大学編入学試験の結果について、
お伝え致します。
募集定員5名の金沢医科大学編入学試験の志願者は109名でした。
このうち101名が受験し、合格者は5名で、
10月からの1年次後期への入学となりました。

金沢医科大学編入学試験の学力試験は英語と数学のみになり、
数学の試験範囲は現在の数学Ⅰのみとなります。
数学が数学Ⅰのみですので、
文系出身者でも受験しやすい医学部編入学試験と言えます。
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