昨日は、聖マリアンナ医科大学推薦入試の結果についてお伝え致しましたが、
今日は一般入試の結果についてお伝え致します。

聖マリアンナ医科大学一般入試の募集人員は約95名でしたが、
一足先に11月19日(土)に行われた募集人員約20名の推薦入試で
22名の合格者を出したため、実質的に93名が定員となりました。

1月31日(火)に行われた聖マリアンナ医科大学一般入試の志願者は
3,527名で募集人員95名とすると志願倍率は37.1倍となりました。

3,527名の志願者のうち1次試験受験者は3,157名で
370名が1次試験を棄権しています。
国際医療福祉大学医学部、金沢医科大学、
藤田保健衛生大学医学部の2次試験と日程が重なっていましたので、
それらの医学部の2次試験を優先した受験生も少なくなかったと思われます。

2月7日(火)発表の聖マリアンナ医科大学1次試験合格者は485名で、
そのうち2次試験受験者は360名でした。
1次試験合格者の25.8％にあたる125名が2次試験を棄権しています。
1次試験合格者の4分の1が2次試験を受験しませんでした。

これは、聖マリアンナ医科大学の2次試験日が東京医科大学、
東海大学医学部、関西医科大学などの2次試験と重なったことと、
順天堂大学医学部、東邦大学医学部、昭和大学医学部などの
2次試験合格者の発表が聖マリアンナ医科大学2次試験の
前にあったことなどからだと考えられます。

聖マリアンナ医科大学の公表データによると
2次試験を終えての正規合格者は前年に比べ20名多い170名で、
繰り上げ合格者については非公表となっています。

非公表とされている聖マリアンナ医科大学一般入試の繰り上げ合格者は、
メルリックス調べで57名でした。
前年の聖マリアンナ医科大学の繰り上げ合格者は135名でしたので、
78名も繰り上げ合格者が減りました。

聖マリアンナ医科大学、東海大学医学部、
北里大学医学部の神奈川県の医学部は3校ともに
繰り上げ合格者数が前年に比べかなり減少しました。

繰り上げ合格者の大幅な減少について
先日、東海大学医学部の入試担当者が
わざわざメルリックスに来てくださって、
ご説明を受けましたが、この話は別の機会にお伝え致します。

聖マリアンナ医科大学一般入試からの入学者は定員どおり93名でした。
尚、正規合格者と繰り上げ合格者を合わせた総合格者数は227名で
前年に比べ58名の減少でした。
この結果、聖マリアンナ医科大学一般入試の実質倍率は13.9倍となりました。

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